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爆裂中央突破 * リターン

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見世物小屋 大寅興行社

みたままつりに出店する見世物小屋を観に行きました。
以前から気になっておりまして、今回やっと観に行く事が出来ました。

現在、見世物小屋は大寅興行社一軒しか残っていません。
以前は見世物小屋も何軒かあり、比較的大きなお祭りには出ていたそうですが、現在では関東近辺では靖国神社のみたままつりと花園神社の酉の市でしか見る事が出来ません。2009年までは入方興行社と言う所も残っていたようです。






[ラインナップ]
台湾の原始人 水土人(ドライアイスの踊り食い、唇と扇風機の対決)
アマゾネス ピョン子(火吹き)
病気マン(鼻から口への鎖通し)
首狩族(口に刺さった棒での重し引き)
蛇女(悪食)
全身を寄生虫に蝕まれた男(口から寄生虫)
縄文人

木材で組み立てた小屋に人を入れていき、出し物が一巡したら木戸銭を払い外に出る仕組み。
今回は約30分程で一巡し、木戸銭は700円。
蛇女は近年話題となっていた小雪太夫ではなく、今回は新しい人がされていました。小峰太夫もいらっしゃいませんでした。今回はゴキブリコンビナートも出演されていました。

見世物小屋に対しては『少女椿』のイメージが強かったので、直視出来ないような過激な出し物が出てくると身構えていたのですが、問題ありませんでした。人前で出来るギリギリのアングラ具合だと感じました。まだ観た事は無いのですが、これよりも過激になるとサディスティックサーカスでの出し物になるのかと思います。
縄文人だけ何をされたか思い出せませんが、鎖通しや悪食、蝋燭芸と伝統的な出し物が今回は多く観る事が出来ました。

屋台の中は思っていた以上にスペースがありました。目測で40人位入っていました。客の観るスペースには足場に開帳場のような台があり、傾斜が付いている為何処にいても見えるようになっておりました。全て木製の為、火事になったり雨が降ったら大変だと思います。足場の崩れが一番心配でしたが。
元々籠りやすい構造に加え、この猛暑で小屋の中は非常に蒸し暑かったです。ですが、それが更に見世物小屋の非日常性を高めていました。

興行の一形態として実に面白く、後世に残ってほしいと切に思います。
因みに、隣に出店していたおばけ屋敷も同じ大寅興行社だそうです。人力で驚かせて怖がらせるタイプもおばけ屋敷でした。



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ジャニと宝塚と松竹に翻弄される変な物マニアです。
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備忘録として復活しました。

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