国立西洋美術館で行われている『ル・コルビュジエと世紀20美術』を観に行きました。
こちらは常設展のスペースで行われていました。
この展示は、ル・コルビュジエの絵画や彫刻を彼自身が設計した美術館の空間の中で鑑賞出来る事が特色だそうです。
建築については、別の展示やテレビ番組等で見聞きしてはいましたが、絵画も製作していた事は存じませんでした。初期の作品は、彼の本名であるシャルル=エドゥアール・ジャンヌレ名義となっておりました。作品は、キュビスムに似ており、ピュリスム(純粋主義)と位置付けられておりました。彼等が作り上げた流れだそうです。
諸芸術の綜合を考えていた為、建築と壁画・タピストリーといった空間創作も興味深かったです。
偶然見掛けた展示で、思わぬ収穫でした。